固い便をトイレでした時の流し方のコツ
昔読んだ漫画で、太った主人公がトイレで大きい方をした時に、量が多すぎて流しきれないから割りばしでうん○を切ってから流すという内容が載っていたことがあった。当時はまだ痩せていたしそれほど食べることにも興味がなかったので、「そんなバカな話、あるわけないじゃないねぇ」と鼻で笑っていたのだけど、やがて私も結婚し、子供が産まれてストレスでたくさん食べるようになると、そのときの主人公のことをだんだん笑えなくなっている自分がいることに気づいた。完全母乳で常にお腹が空く体質になってからというもの、母乳をやめた後も食欲は止まらず、今では空っぽのお腹を指差され、「いつ生まれるの?」と聞かれるのも日常茶飯事である。そのたびに笑ってごまかし心で泣いてダイエットを誓うのだが、すぐに挫折する毎日だ。
そんな私なので、トイレの量も半端ない。あの主人公のように割りばしでうん○を切るまではいっていないけれど、もともと便秘気味であるのも影響して、量が多くて固いのだ。だから時々、大きい方をした後に流すと、本当に流れるのかとヒヤヒヤすることがある。だけど最近では固い便をトイレでした時の流し方のコツみたいなものをつかめるようになったので、それを実践している。
そのコツとは…迷わないことだ。トイレのコックをひねる時、一瞬でも躊躇すると水の出方が中途半端になってしまう。だから流すときは一思いに、手首を思い切り返すのが、固い便をトイレで流すコツである。そうすれば、量と固さに関わらず、大概の便を流すことができる。もし思い切って流しても流れないのであれば、それはちょっとトイレの故障を疑ってみる必要があるだろう。
もしトイレの流し方で困っている人がいたら、是非実践してみてほしい。え?別に量も多くないし固くもないから参考にならない?多分、それが、普通である。